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Cドライブが壊れる問題、Windows Updateは無実 ~Microsoftが声明を発表

原因と判明したSamsungアプリを一時的にストアで公開停止

同社のアナウンス

 米Microsoftは3月13日(現地時間)、「C:¥」ドライブにアクセス不能となり、一部アプリの起動がブロックされてしまう問題について声明を発表した。

 この問題は、一部のSamsung製デバイスで「C:¥」ドライブへのアクセスが拒否されることがあるというもの。その結果、「Outlook」や「Office」アプリ、Webブラウザー、システムユーティリティ、「クイック アシスト」(Quick Assist)などの一部のアプリケーションの起動がブロックされてしまう。

 報告を受け、同社がSamsungと問題を調査した結果、この現象は「Samsung Galaxy Connect」アプリによって引き起こされたと結論付けられたという。また、報告は2026年3月の「Windows Update」(パッチチューズデー)と時期が重なっていたため、当初はWindowsパッチとの関連が疑われていたが、無関係であることも確認された。

 同社によると、この問題は「Windows 11 バージョン 24H2/25H2」を実行している以下のデバイスに影響するとのこと。

  • Samsung Galaxy Book 4
  • Samsung デスクトップモデル
    ・NP750XGJ
    ・NP750XGL
    ・NP754XGJ
    ・NP754XFG
    ・NP754XGK
    ・DM500SGA
    ・DM500TDA
    ・DM500TGA
    ・DM501SGA

 Microsoftは問題の拡大を防止するため、「Samsung Galaxy Connect」を「Microsoft Store」から一時的に削除した。また、Samsungからは本事象が発生しない旧バージョンの「Samsung Galaxy Connect」アプリが再公開されているという。

 とはいえ、このトラブルに見舞われると、ユーザー側でのデバイス復旧方法は限られてしまう。両者は解決策の開発・検証に協力して当たるとしており、続報が待たれる。