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GPUによる高速圧縮・解凍アプリ「CoZip」が登場、外部から使えるライブラリもあり

まずはWindows向けに

「CoZip」v0.0.1

 GPUを活用した圧縮・解凍アプリ「CoZip」が3月13日(日本時間)、新たにリリースされた。「GitHub」でホストされているオープンソースプロジェクトで、ライセンスは「MIT」。現在、プロジェクトのリリースページからWindows版を無償でダウンロードできる。

 「CoZip」の特徴は、圧縮プロセスにGPUを活用することで処理速度を大きく改善していること(解凍プロセスはCPUのみ利用)。書庫形式はZIP(.zip)とPDeflate(.cpzip)をサポートしている。

 「CoZip」は、他のアプリ・スクリプトなどから利用するライブラリと、インストールしてりようできるデスクトップアプリから構成されている。デスクトップアプリのGUIには、プログラミング言語「Rust」で開発されたコードエディター「Zed」で採用されているフレームワーク「GPUI」が用いられているとのこと。

 インストール時に「エクスプローラー」のコンテキストメニューに追加するオプションを有効化しておけば、ファイルやフォルダーの右クリックメニュー([Shift]キーを押しながら表示するクラシックメニュー)から圧縮・解凍が行える。

インストール時に「エクスプローラー」のコンテキストメニューに追加するオプションを有効化
ファイルやフォルダーの右クリックメニュー([Shift]キーを押しながら表示するクラシックメニュー)から圧縮・解凍が行える
[圧縮]-[詳細設定]ダイアログ。圧縮の際のオプションを詳細に設定できる
CPU/GPUハイブリッド圧縮を実行

 なお、「CoZip」を「Microsoft Edge」でダウンロードすると『一般的にダウンロードされていない』という警告が現れる。これは、まだ「Edge」ユーザーによるダウンロード回数が少なく、「Microsoft Defender SmartScreen」でファイルの安全性を判別するのに十分でないことを示しており、マルウェアというわけではないが、利用は自己責任でお願いしたい。

「Microsoft Edge」でダウンロードすると『一般的にダウンロードされていない』という警告が現れる

 また、現時点で利用可能なのはWindowsのみだが、Mac/Linuxへの対応も予定しているようだ。今後の動向にも注目したい。

ソフトウェア情報

「CoZip」
【著作権者】
bea4dev 氏
【対応OS】
Windows(編集部にてWindows 11で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.0.1(26/03/12)