今年一番のオンラインソフトを表彰する「2005年 窓の杜大賞」は、12月5日の投票受け付け開始から4日が経った。今年のパソコン関連の話題といえば、“mixi”を始めとするソーシャル・ネットワーク・サービスの普及や、Windows XP x64といった64ビットOSの登場などが挙げられるだろう。またセキュリティ関連では、ウイルスだけでなく、スパイウェア対策にも大いに注目が集まるようになった。これらの話題が「2005年 窓の杜大賞」の投票にどんな影響を与えているのか、12月9日(金)正午現在の投票を集計した中間結果を、投票数上位10位までお伝えする。
もっとも票を集めているのは、動画をケータイやPSPで再生可能な形式に変換する「携帯動画変換君」で、次に3D地球儀ソフト「NASA World Wind」、ぶるぶる震える線画アニメを描ける「ウゴツール」、オンラインサッカーゲーム「DreamCup」などが続いている。今年は「携帯動画変換君」の人気が他を圧しているが、2位の「NASA World Wind」や3位の「ウゴツール」も、これからの得票次第で大賞を獲得可能だ。4位以降は獲得投票数が僅差となっており、12月15日までの残り期間の投票次第で、いずれのソフトも入賞する可能性がある中間結果となった。
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