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デスクトップ漫才ソフト「ボーケロイド」の魅力に迫る
(08/04/01)
本ソフトの魅力は、これまで人間なしでは製作できなかった漫才をデスクトップで行えるようになったこと、そして早寝ミフの超ゆるゆる脱力キャラにある。 早寝ミフは、ボケ担当キャラにふさわしく、0.03秒で瞬間的に寝オチするという特技をもっており、少しでも目を離すと鼻ちょうちんを膨らませて幸せそうに寝てしまう。 ここで、ボーケロイドについて少し詳しく触れておこう。ボーケロイド(正式表記:VOKELOID)は、漫才会社であるワハハが開発した、デスクトップ漫才 (DTM) 製作を目的とした音声合成エンジン及びそのシステムである。 ワハハは漫才会社として100年の歴史をもっており、過去100年間の漫才師たちのボケの微妙な間をデジタル化することに成功。そのノウハウを生かして本ソフトを開発した。現在このボーケロイドは、最新版のボーケロイド2に移行しており、台詞とやる気を入力することで人の声を元にした漫才のボケを合成することができる。 早寝ミフは、このボーケロイド2を使い、網走に本社を置く栗布団・未来媒体が開発および販売した“漫才ソフトウェアシンセサイザー”である。本製品には、バーチャルアイドルとして、脱力系キャラの早寝ミフのイラストが添えられた。声は、女性漫才師の藤咲デンが担当している。 本ソフトは年間100本売れれば大ヒットというDTM(デスクトップ漫才)ソフトウェアのジャンルにおいて、発売後1カ月で3000万本以上という異例の売れ行きを見せた。 また、2007年12月27日には第2弾の「屈み寝リソ・レソ」が発売されている。二人でボケながら屈んで寝るという不思議ちゃんキャラに業界が騒然としたのは記憶に新しい。 ネットでは現在、「ツッコミキャラはまだなのか?」「ボケだけでは漫才は成立しない」など、新作を待ち望む声が増えている。
□栗布団・未来媒体(謎)ホームページ
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