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Windows 8.1標準搭載の「Windows リーディング リスト」アプリがサポート終了

ストックしたコンテンツは[共有]チャームから他のアプリへエクスポートできる

「Windows リーディング リスト」

 米Microsoft Corporationは、Windows 8.1に標準搭載されている「Windows リーディング リスト」アプリのサポートを終了した。アンインストールと、Windows 10の「Microsoft Edge」に搭載されている“リーディング リスト”機能を代わりに利用することが推奨されている。

 「リーディング リスト」は、Webブラウザーやニュースアプリなどで閲覧しているコンテンツを、[共有]チャームからストックしておくためのアプリ。気になるコンテンツを登録しておいて、あとで時間のある時にまとめて読みたいといったニーズに応えるために開発された。

 「リーディング リスト」にストックされているコンテンツをエクスポートするには、コンテンツを選択した状態で[共有]チャームから「OneNote」や「メール」などの共有先アプリを選べばよい。Windows 8.1の場合は、画面の右端から内側へスワイプすることで[共有]チャームへアクセスすることが可能。マウス操作の場合は、一度デスクトップ右上をポイントし、そのままカーソルを下方向に動かしてチャームへアクセスし、[共有]ボタンを選択すればよい。Windows 10の場合は画面左上のハンバーガーメニューから[共有]コマンドへアクセスできる。

Windows 10の「Microsoft Edge」に搭載されている“リーディング リスト”機能