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Microsoft、月例のセキュリティ更新をWindows Updateで公開。4件の脆弱性を修正

深刻度は“緊急”が1件、“重要”が3件

2017 年 1 月のマイクロソフト セキュリティ情報の概要

 米Microsoft Corporationは11日(日本時間)、月例のセキュリティ更新プログラムの内容を明らかにした。今回修正された脆弱性は4件で、深刻度は“緊急”が1件、“重要”が3件。現在、“Windows Update”から入手できる。

 なお、今回修正された脆弱性の内容は以下の通りとなっている。

MS17-001:Microsoft Edge 用の累積的なセキュリティ更新プログラム
最大深刻度と脆弱性の影響:重要(特権の昇格)
再起動の必要性:要再起動
影響を受けるソフト:Microsoft Windows、Microsoft Edge

MS17-002:Microsoft Office 用のセキュリティ更新プログラム
最大深刻度と脆弱性の影響:重要(リモートでコードが実行される)
再起動の必要性:再起動が必要な場合あり
影響を受けるソフト:Microsoft Office、Microsoft Office Services および Web Apps

MS17-003:Adobe Flash Player のセキュリティ更新プログラム
最大深刻度と脆弱性の影響:緊急(特権の昇格)
再起動の必要性:要再起動
影響を受けるソフト:Microsoft Windows、Adobe Flash Player

MS17-004:ローカル セキュリティ機関サブシステム サービス用のセキュリティ更新プログラム
最大深刻度と脆弱性の影響:重要(サービス拒否)
再起動の必要性:要再起動
影響を受けるソフト:Microsoft Windows

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