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国産リモートデスクトップ「Brynhildr」にiPhone/iPad版が登場、今ならタダ

画面転送、遠隔操作、音声伝送、マルチモニターなどに対応

国産のリモートデスクトップ接続ソフト「Brynhildr」のiOS向けクライアントアプリが公開

 国産のリモートデスクトップ接続ソフト「Brynhildr」のiOS向けクライアントアプリが3月3日、App Storeで公開された。iOS 15.6やmacOS 12.5(Apple M1以降を搭載するデバイス)、visionOS 1.0以降に対応しており、標準価格は800円(税込み)。リリースを記念して、3月末までは0円で提供されるとのこと。



 「Brynhildr」(ブリュンヒルデ)は、ネットワーク上のWindowsデバイスを手元のデバイスで閲覧・遠隔操作するためのツール。画面や音声の転送以外にも暗号化通信、パスワード認証、マルチモニター機能、クリップボード共有機能(テキストのみ)、ファイル転送、Webブラウザーからのアクセス、ゲームパッド対応といった機能を備える。国産の安心感も魅力の一つだ。

 オリジナルのデスクトップアプリは、Windows 10/11をサポート。現在、公式サイト「vritra.remotedesktop.jp」や窓の杜ライブラリからダウンロード可能。1日1回の広告表示があるが、利用自体は無償で行える。Webブラウザーからの接続は「Microsoft Edge」、「Google Chrome」、「Firefox」などで利用できる。

 今回リリースされたiOS版は、iPhone/iPadでの利用が想定されているようだ。操作したいWindowsデバイスで「Brynhildr」をサーバーモードで稼働させた状態で、iPhone/iPadの「Brynhildr」を起動し、サーバーのアドレスやポート番号、パスワードなどを入力すれば、iPhone/iPadからWindowsデバイスをリモートコントロールできる。このとき、WindowsデバイスとiPhone/iPadは同じネットワーク(Wi-Fiなど)に属していなければならない点には注意したい。

操作したいWindowsデバイスで「Brynhildr」をサーバーモードで稼働させた状態で、iPhone/iPadの「Brynhildr」を起動し、サーバーのアドレスやポート番号、パスワードなどを入力

 接続が成功すると、リモートスクリーンを手元のiPhone/iPadで操作できるようになる。タッチ操作でコントロールできる仮想マウス・仮想キーボードのほか、タッチジェスチャーがサポートされており、ピンチイン・ピンチアウトでズーム、2本指のスワイプでスクロール、タップで左クリックが可能だ。音声伝送のON/OFFやFPSの調整、接続先がマルチモニター環境であれば表示するスクリーンの切り替えも行える。

接続が成功すると、リモートスクリーンを手元のiPhone/iPadで操作できるように
仮想マウスコントロール。[Option]ボタンのスワイプで移動・消去が可能
仮想キーボードコントロール。[Fn]キーのスワイプで移動・消去が可能

ソフトウェア情報

「Brynhildr」iOS版
【著作権者】
(株)ランスロット
【対応OS】
iOS 15.6/macOS 12.5(Apple M1以降を搭載するデバイス)/visionOS 1.0以降
【ソフト種別】
ダウンロード販売 800円(3月末まで無料)
【バージョン】
1.0.1(26/03/04)