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国産リモートデスクトップ「Brynhildr 3.2.3」、Webブラウザー接続もゲームパッドに対応
「Brynhildr」サーバーで動かしているゲームを、Webブラウザー越しに快適プレイ
2025年11月26日 20:53
高速リモートデスクトップソフト「Brynhildr Free」の最新版v3.2.3が、11月25日に公開された。1日1回の広告表示があるフリーソフトで現在、公式サイト「vritra.remotedesktop.jp」や窓の杜ライブラリからダウンロード可能。
「Brynhildr」(ブリュンヒルデ)は、他のWindowsデバイスを手元のPCで閲覧・遠隔操作するためのツール。画面や音声の転送以外にも暗号化通信、パスワード認証、マルチモニター機能、クリップボード共有機能(テキストのみ)、ファイル転送、Webブラウザーからのアクセスといった機能を備える。国産の安心感も魅力の一つだ。対応OSはWindows 10/11。Webブラウザー接続は「Microsoft Edge」、「Google Chrome」、「Firefox」などで利用できる。
「Brynhildr」はゲームパッドもサポートしているが、これまではWindowsクライアントから接続するときしか使えなかった。しかし本バージョンでは、Webブラウザー接続でもゲームパッドに対応。「Brynhildr」サーバーで動かしているゲームを、Webブラウザー越しに楽しめるようになった。
なお、「Brynhildr」サーバー側にはゲームパッドプラグイン「gamepad.dll」が必要。このプラグインはオープンソースとなっている。
そのほかにも、本バージョンでは以下の改善が行われている。
- Windowsクライアント接続とWebブラウザー接続が交互にあった場合、接続が不安定になる不具合を修正
- コマンドラインオプション「/autostart」で自動起動した場合、ウィンドウの右上にSIDが表示されない場合がある不具合を修正
ソフトウェア情報
- 「Brynhildr」
- 【著作権者】
- (株)ランスロット
- 【対応OS】
- Windows 10/11
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(広告付き)
- 【バージョン】
- 3.2.3(25/11/25)














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