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Androidスマホを自然言語で自動操作できるPC用アプリが登場、「Escrcpy」が大幅強化【1月7日追記】
GUI操作のためのAIエージェントを搭載、操作の様子も確認可能
2026年1月6日 13:03
AndroidデバイスのスクリーンをPCから表示・操作できるようにするGUIアプリ「Escrcpy」が1月5日(日本時間)、v2.0.0へとアップデートされた。自律型AIエージェント「AutoGLM」を統合するなどしたメジャーアップデートとなっている。
「Escrcpy」は、USB/Wi-Fi接続されたAndroid端末の画面をPCからリモート表示・操作できるコマンドライン(CLI)ツール「scrcpy」を、Web技術(JavaScript、HTML、CSS)をベースにしたGUIアプリフレームワーク「Electron」でGUI化したアプリだ。
単一デバイスの操作はもちろん、複数Androidデバイスのスクリーンをあらかじめ指定したレイアウトで表示したり、カスタムスクリプトをバッチ実行したり、タスクをスケジューリングしたり、「Gnirehtet」でPCのインターネット接続をAndroidデバイスに使わせたり(リバーステザリング)することも可能で、大量のデバイスを管理・自動化するのに向いている。
本バージョンの目玉は、なんといっても中国で開発されたGUI操作のためのAIエージェント「AutoGLM」を統合したことだ。これにより自然言語で複雑なデバイス操作、複数デバイスのバッチ操作が行えるようになる。リアルタイムストリーミング出力も可能なので、依頼した自動化タスクが実行される様子も目で確認できる。
ただし、この機能を利用するには「AutoGLM」のAPIキーが必要。これにあわせ、専用のアカウントと有料サブスクリプションを購入する仕組みも導入されている。AI機能を利用しないのであれば、今まで通りアカウントやサブスクリプションなしで「Escrcpy」を利用することは可能だ。
そのほかにも、デバイスの制御と自動化を強化。たとえば「cron」(Unix系OSで用いられるスケジューリングツール)スタイルで実行日時を指定できるようになった。デバイスやタスクの削除もまとめて行えるようになっている。
また、ユーザーインターフェイスも改善。ツールバーをタイトルバーに統合した“没入型メニューバー”などが導入された。「Electron」とのプロセス間通信(IPC)を簡素化・標準化するため「electron-ipcx」を導入するなど、内部的な改良も行われている。
「Escrcpy」は「GitHub」でホストされているオープンソースプロジェクトで、ライセンスは「Apache-2.0」(寄付歓迎)。「GitHub」のリリースページから、Windows/Mac/Linux向けバイナリを無償でダウンロードできる。
なお、本ソフトを「Microsoft Edge」でダウンロードすると『一般的にダウンロードされていない』という警告が現れる。これは、まだ「Edge」ユーザーによるダウンロード回数が少なく、「Microsoft Defender SmartScreen」でファイルの安全性を判別するのに十分でないことを示しており、マルウェアというわけではない。おそらくそのままダウンロード・インストールしても問題はないと思われるが、利用はご自身の判断でお願いしたい。
[2026年1月7日編集部追記] 1月6日付で「Escrcpy」v2.0.1が公開された。サブスクリプションの課金に関する問題が修正されているので、必ずアップデートしておこう。
ソフトウェア情報
- 「Escrcpy」
- 【著作権者】
- viarotel-org
- 【対応OS】
- Windows/Mac/Linux(編集部にてWindows 11で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 2.0.0(26/01/05)





















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