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リモートデスクトップソフト「Brynhildr」、「Firefox」からも接続可能に
モダンブラウザーさえあれば非Windows環境からもアクセスできる
2024年12月3日 09:39
高速リモートデスクトップソフト「Brynhildr」の最新版v3.0.1が、12月2日に公開された。「Brynhildr 3.0.0」で搭載されたWebSocketを用いたWebブラウザー接続機能が、「Firefox」に対応している。
「Brynhildr」(ブリュンヒルデ)は、他のPCを手元のPCで閲覧・遠隔操作するためのツール。画面や音声の転送以外にも暗号化通信、パスワード認証、マルチモニター機能、クリップボード共有機能(テキストのみ)、ファイル転送などを備える。「Brynhildr 3.0.0」からはクライアントとしてWebブラウザーを利用する機能が追加され、モダンブラウザーさえあれば非Windows環境からもアクセスできるようになった。
「Brynhildr 3.0.0」のリリース当初、Webブラウザー接続機能は「Firefox」で利用できなかったが、本バージョンではこの問題が解消された。「Firefox」はWebSocketのHTTPヘッダーの記載方法が他のWebブラウザーとやや異なっており、WebSocketの接続であることが認識ができず接続できなかったという。
「Brynhildr 3.0.1」(Vritra、Brynhildr Free)はWindows 10/11に対応しており、現在公式サイト「vritra.remotedesktop.jp」や窓の杜ライブラリからダウンロード可能。利用は無償だが、1日に1回広告が表示される。
ソフトウェア情報
- 「Brynhildr」
- 【著作権者】
- (株)ランスロット
- 【対応OS】
- Windows 10/11
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(広告付き)、シェアウェア 1端末あたり年額1,200円(税別)
- 【バージョン】
- 3.0.1(24/12/02)