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国産リモートデスクトップ「Brynhildr 3.3.2」、セキュリティ機能を追加

Webブラウザーから接続する際のログイン画面のデザインもアップデート

高速リモートデスクトップソフト「Brynhildr」

 高速リモートデスクトップソフト「Brynhildr Free」の最新版v3.3.2が、1月21日に公開された。セキュリティ機能を追加したアップデートとなっている。

 本バージョンでは、SID(「Brynhildr」に割り当てられる識別子)やIPアドレスで接続可能な「Brynhildr」を制限できる機能が追加された。サーバー側の設定ファイル(brynhildr.ini)に以下のように記述すると、指定したSID/IPアドレスからしか接続できなくなる(各100件まで指定可能)。カンマ(,)の後はコメントとして機能するようで、メモとして利用できる。

[server]
sidauth01=000000000000,officeA
sidauth02=111111111111,officeB

[server]
ipauth01=192.168.0.1,officeA
ipauth02=192.168.1.*,officeB

 また、Webブラウザーから接続する際のログイン画面のデザインがアップデートされた。以前公開していたiOS版「Orthros」「KeroRemote」に似たデザインになっているとのこと。

 そのほかにも、以下の改善が加えられている。

  • 未知のデスクトップ(Window Station)に対応
  • クライアントモードのメニューに[Send File]を追加。サーバー側に合わせた修正
  • Webブラウザー接続の不具合修正
  • 多数の軽微な調整:Webブラウザー接続において画像外でスクロールできてしまう不具合の修正、映像圧縮コーデックの調整、タイムアウトのタイミングの調整、ログの仕様変更、など

 「Brynhildr」(ブリュンヒルデ)は、他のWindowsデバイスを手元のPCで閲覧・遠隔操作するためのツール。画面や音声の転送以外にも暗号化通信、パスワード認証、マルチモニター機能、クリップボード共有機能(テキストのみ)、ファイル転送、Webブラウザーからのアクセス、ゲームパッド対応といった機能を備える。国産の安心感も魅力の一つだ。対応OSはWindows 10/11。Webブラウザー接続は「Microsoft Edge」、「Google Chrome」、「Firefox」などで利用できる。

 現在、公式サイト「vritra.remotedesktop.jp」や窓の杜ライブラリからダウンロード可能。1日1回の広告表示があるが、利用自体は無償で行える。

ソフトウェア情報

「Brynhildr」
【著作権者】
(株)ランスロット
【対応OS】
Windows 10/11
【ソフト種別】
フリーソフト(広告付き)
【バージョン】
3.3.2(26/01/21)