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オートセーブ機能を追加した無償ペイントソフト「FireAlpaca」v1.7.0

編集中の画像を表示サイズを指定してBMP/PNG/JPEG形式でエクスポートする機能も搭載

「FireAlpaca」v1.7.0

 無償ペイントソフト「FireAlpaca」の最新版v1.7.0が、13日に公開された。今回のアップデートの目玉は、オートセーブ機能が追加されたこと。バックグラウンドで作業中のファイルを自動保存することで、アプリケーションのクラッシュなどから作品を守ることができる。

 オートセーブされたデータは、[ヘルプ]-[設定フォルダを開く]メニューからアクセス可能なアプリケーションフォルダーに保存され、アプリケーションの復帰時に読み込むことが可能。初期状態で有効化されているが、[ファイル]-[環境設定]ダイアログから無効化することも可能だ。

バックグラウンドで作業中のファイルを自動保存するオートセーブ機能が追加
オートセーブ機能は[環境設定]ダイアログから無効化することも可能

 加えて、本バージョンではファイルの書き出し機能が追加された。本機能を利用すると、現在編集中のファイルをBMP/PNG/JPEG形式でエクスポートすることが可能。エクスポートの際は、画像の幅と高さを指定することができる。

ファイルの書き出し機能

 そのほかにも、PNG形式やJPEG形式で保存する際のエラー表示が改善されたほか、レイヤーを部分移動する際の不具合が修正されているという。

 「FireAlpaca」はWindows/Macに対応しており、現在本ソフトの公式サイトからダウンロード可能。Windows版はWindows XP/Vista/7/8/8.1/10に対応しており、窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「FireAlpaca」Windows版
【著作権者】
firealpaca.com
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8/8.1/10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.7.0(17/02/13)