「Opera Max」の開発が終了 ～アプリのデータ通信量を節約するAndroidアプリ

同社のリリース

　ノルウェーのOpera Software ASAは14日（現地時間）、アプリのデータ通信量を節約できるAndroidアプリ「Opera Max」の開発を終了したことを明らかにした。“Google Play”のカタログからもすでに削除されているという。

　「Opera Max」は、中継サーバーを介して通信データの圧縮を行うことで、アプリのデータ通信量を抑制するアプリ。通信の暗号化も行われるため、プライバシーの保護にも役立つとされている。2014年にリリースされた「Opera Max」は、Webブラウザーを主力としている同社にとっては異色の製品だといえる。そのため、整理の対象となったようだ。

　なお、「Opera Max」のサービスは当面の間維持されるとのこと。中継サーバーの終了時期は追って通知される。