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定番テキストエディター「EmEditor」v17.1.1が公開、細かい不具合を修正

特定条件下でCSVセル選択モードの入力や選択、貼り付けが正しく動作しない問題など

「EmEditor Professional」v17.1.1

 米Emurasoft, Inc.は29日(日本時間)、定番テキストエディター「EmEditor Professional」v17.1.1を公開した。今回のアップデートは、細かい不具合を修正したメンテナンスリリースとなっている。

 本バージョンで修正された不具合は以下の通り。特にCSVセル選択モードでは、特定条件下で入力や選択、貼り付けが正しく行われない問題が修正されており、信頼性が向上している。

  • CSVセル選択モードに関する特定の不具合
  • 元に戻す/やり直し履歴に関する特定の不具合
  • 比較ウィザードに表示される日時が正しくない不具合
  • マクロが指定するイベントで実行されない不具合
  • 選択範囲のみで検索に関する特定の不具合
  • 韓国語UIでEmEditorアイコンに関する特定の不具合
  • [置換]ダイアログの[次を検索]ボタンをクリックした時に、特定の条件ですべて置換されることがある不具合

 「EmEditor Professional」は、64bit版を含むWindows Vista/7/8/8.1/10およびWindows Server 2008/2012に対応するシェアウェアで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロード可能。価格は、1年間の無償バージョンアップが可能な通常ライセンスが4,800円(以降のバージョンアップには年額2,400円の“保守プラン”の購入が必要)、アップデートの提供期間に制限のない永久ライセンスが18,000円となっている。30日間の試用が可能で、試用期間後は個人利用に限り機能制限のある無償版「EmEditor Free」として使用できる。

ソフトウェア情報

「EmEditor Professional」
【著作権者】
Emurasoft, Inc.
【対応OS】
64bit版を含むWindows Vista/7/8/8.1/10およびWindows Server 2008/2012
【ソフト種別】
シェアウェア(通常ライセンスは4,800円、永久ライセンスは18,000円、30日間の試用期間後は個人利用に限り機能制限のある無償版「EmEditor Free」として使用可能)
【バージョン】
17.1.1(17/08/29)