ニュース
定番テキストエディター「EmEditor」v17.1.1が公開、細かい不具合を修正
特定条件下でCSVセル選択モードの入力や選択、貼り付けが正しく動作しない問題など
2017年8月29日 10:37
米Emurasoft, Inc.は29日(日本時間)、定番テキストエディター「EmEditor Professional」v17.1.1を公開した。今回のアップデートは、細かい不具合を修正したメンテナンスリリースとなっている。
本バージョンで修正された不具合は以下の通り。特にCSVセル選択モードでは、特定条件下で入力や選択、貼り付けが正しく行われない問題が修正されており、信頼性が向上している。
- CSVセル選択モードに関する特定の不具合
- 元に戻す/やり直し履歴に関する特定の不具合
- 比較ウィザードに表示される日時が正しくない不具合
- マクロが指定するイベントで実行されない不具合
- 選択範囲のみで検索に関する特定の不具合
- 韓国語UIでEmEditorアイコンに関する特定の不具合
- [置換]ダイアログの[次を検索]ボタンをクリックした時に、特定の条件ですべて置換されることがある不具合
「EmEditor Professional」は、64bit版を含むWindows Vista/7/8/8.1/10およびWindows Server 2008/2012に対応するシェアウェアで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロード可能。価格は、1年間の無償バージョンアップが可能な通常ライセンスが4,800円(以降のバージョンアップには年額2,400円の“保守プラン”の購入が必要)、アップデートの提供期間に制限のない永久ライセンスが18,000円となっている。30日間の試用が可能で、試用期間後は個人利用に限り機能制限のある無償版「EmEditor Free」として使用できる。
ソフトウェア情報
- 「EmEditor Professional」
- 【著作権者】
- Emurasoft, Inc.
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows Vista/7/8/8.1/10およびWindows Server 2008/2012
- 【ソフト種別】
- シェアウェア(通常ライセンスは4,800円、永久ライセンスは18,000円、30日間の試用期間後は個人利用に限り機能制限のある無償版「EmEditor Free」として使用可能)
- 【バージョン】
- 17.1.1(17/08/29)