NEWS(12/08/08 16:22)
「Windows Essential 2012」が公開、新しい「Photo Gallery」「Movie Maker」を同梱
「SkyDrive」が追加され、「Windows Live Mesh」が削除される
米Microsoft Corporationは7日(現地時間)、「Windows Essentials 2012」を公開した。現在、同社の公式ブログ“Windows Experience Blog”から英語版を無償でダウンロードできる。
「Windows Essentials 2012」は、フリーソフトパック「Windows Live Essentials 2011」の後継版で、Windows 7/8で利用可能。以下の7つのソフトが収録されている。
- SkyDrive for Windows(新規追加)
- Windows Live Mail(メール)
- Windows Live Family Safety(ファミリー セーフティ)
- Windows Live Writer
- Windows Live Messenger
- Outlook Connector Pack
- Windows Photo Gallery and Windows Movie Maker(フォト ギャラリーとムービー メーカー)
新たにオンラインストレージサービス“SkyDrive”のクライアントソフト「SkyDrive for Windows(Microsoft SkyDrive)」が追加され、代わりにファイル同期・リモートデスクトップ接続ソフト「Windows Live Mesh」などが削除された。また、一部製品で“Live”のブランド名が廃されている。
ラインナップのうち、大きな変更が加えられたのは「Movie Maker」と「Photo Gallery」。「Movie Maker」では手ぶれ補正機能、著作権フリーの楽曲を検索・ダウンロードしてBGMへ追加する機能、サウンドの波形表示機能、ナレーショントラックのサポート、挿入したテキストへアウトラインを追加する機能などが追加された。また、「Photo Gallery」では7枚以上の写真を組み合わせて自動でコラージュ画像を作成する“Auto Collage”機能が搭載された。
なお、「Windows Live Mesh」がインストール済みの環境で「Windows Essentials 2012」をインストールした場合、「Windows Live Mesh」はアンインストールされてしまうので注意。「Windows Live Mesh」のファイル同期機能を利用したい場合は、引き続き「Windows Live Essentials 2011」を利用しよう。「Windows Live Mesh」のリモートデスクトップ接続機能は「SkyDrive for Windows」に含まれている。
「Windows Essentials 2012」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows 7/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2012(12/08/07)