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Apple、「QuickTime」v7.7.6を公開

CVE番号ベースで4件の脆弱性を修正

「QuickTime」v7.7.6

 米Apple Inc.は22日(現地時間)、メディアプレイヤー「QuickTime」の最新版v7.7.6を公開した。今回のアップデートでは、CVE番号ベースで4件の脆弱性が修正されている。

 脆弱性の内容はいずれも悪意のある細工が施された動画・画像ファイルを開くだけでアプリケーションを不正終了させられたり、任意のコードが実行できてしまうというもので、Windows XP/Vista/7またはそれ以降のバージョンに影響する。

 「QuickTime」はWindows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロード可能。ファイルの保存や編集といった機能を利用するためには、アクティベーションキーを購入して「QuickTime 7 Pro」へアップグレードする必要がある。アクティベーションキーの価格は2,778円(税抜き)。

ソフトウェア情報

「QuickTime」
【著作権者】
Apple Inc.
【対応OS】
Windows XP/Vista/7(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
7.7.6(14/10/22)

(樽井 秀人)