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Apple、10件の脆弱性を修正した「QuickTime」v7.7.5を公開
ファイルを開くだけでアプリケーションの不正終了や、任意コードの実行を招く恐れ
(2014/2/26 13:38)
米Apple Inc.は25日(現地時間)、メディアプレイヤー「QuickTime」の最新版v7.7.5を公開した。今回のアップデートでは、CVE番号ベースで10件の脆弱性が修正されている。
脆弱性の内容はいずれも悪意のある細工が施された動画・画像ファイルを開くだけでアプリケーションを不正終了させられたり、任意のコードが実行できてしまうというもので、Windows版にのみ影響する。
「QuickTime」はWindows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロード可能。ファイルの保存や編集といった機能を利用するためには、アクティベーションキーを購入して「QuickTime 7 Pro」へアップグレードする必要がある。アクティベーションキーの価格は3,400円(税込み)。
ソフトウェア情報
- 「QuickTime」
- 【著作権者】
- Apple Inc.
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 7.7.5(14/02/25)