レビュー
Windows 10/Windows 10 Mobile両対応のシンプルな無償テキストエディター「Nextpad」
リッチテキスト、マルチドキュメント、読み上げ、共有に対応。“Continuum”も利用可
2017年4月26日 06:00
「Nextpad」は、Windows 10/Windows 10 Mobile両対応のシンプルなテキストエディター。“Microsoft ストア”から無償でダウンロードできる。
本アプリは、“ユニバーサル Windows プラットフォーム(UWP)”で開発されたモダンなテキストエディター。シンタックスハイライトといったプログラマー向けの機能は備えていないが、編集・検索・置換など、一通りの機能は備えており、「メモ帳」としては十分だ。また、フォントのサイズやスタイルを設定してリッチテキストを作成することも可能で、「ワードパッド」の代わりとしても利用できる。
さらに、「メモ帳」や「ワードパッド」にないモダンな機能も多数備える。たとえば、マルチドキュメントをサポートしており、1つのウィンドウで最大10個のドキュメントをタブで管理して切り替えることが可能。PCならばウィンドウを複数開くこともできる。
また、編集中のドキュメントは自動で保存され、次回起動時に復元される。わざわざ保存処理を行う必要がないので、ちょっとしたメモを取りたい場合に役立つ。“Continuum”もサポートされており、Windows 10 Mobileに外部モニターを接続してデスクトップアプリのように利用することも可能だ。
そのほかにも、編集中のドキュメントの音声読み上げ機能や、共有機能なども搭載。特に共有機能は「翻訳」などのアプリと連携させることができて便利だ。
ソフトウェア情報
- 「Nextpad」
- 【著作権者】
- Define Studio
- 【対応OS】
- Windows 10、Windows 10 Mobile
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(広告あり、アプリ内購入200円で解除可能)
- 【バージョン】
- 4.5.0