REVIEW(11/07/14)

画像や文字列へ水面に反射したような効果を付加「Reflection Creator」

Webサイトで使うアイコンなどを作成したいときに便利

「Reflection Creator」「Reflection Creator」

 「Reflection Creator」は、任意の画像ファイルへ水面に反射して映っているかのような効果を付加できるソフト。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。

 JPEG/PNG形式などの画像ファイルを読み込んで、画像が水面に反射しているかのような効果を画像の下部に付加できる。画面上部に用意されたスライダーで、水面に反射しているように映る部分の高さを変更したり透明度を調節できるほか、元の画像と反射部分の間に隙間を開けることも可能。Webサイトなどで使うちょっとオシャレなアイコンを作成したい場合に便利だ。

 さらに、本ソフト上に用意されたテキストボックスに入力した文字列へ水面に反射したような効果を付加し、画像ファイルとして保存することも可能。文字列を使う際は、フォントやフォントサイズのほか、文字色などを設定できる。フォントを変更する場合は、“文字セット”も適切なものへ変更しよう。また、文字列を画像として保存する際は、本ソフトのウィンドウサイズによって保存される画像のサイズが変化する仕組み。

 反射部分などの調節が完了したら、画面左上にある[Save reflection as...]ボタンから作成した画像をJPEG/PNG/BMP/GIF形式で保存できる。画像を保存する際は、拡張子を含めたファイル名を入力しよう。なお、文字列を保存する際は背景色に白以外を利用できない。

【著作権者】
TMS Software
【対応OS】
(編集部にてWindows 7で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
-

(加藤 達也)