レビュー
全画面表示のままGoogle検索・URL入力できるChrome拡張機能
キーボードショートカットで独自のGoogle検索・URL入力欄をポップアップ
(2016/3/2 17:17)
「Blitz Full Screen URL Launcher」は、「Google Chrome」が全画面表示中でもGoogle検索やURLの入力が可能になる拡張機能。編集部にてWindows 8.1上の「Google Chrome」v48.0.2564.116で動作を確認した。“Chrome ウェブストア”から無償でダウンロードできる。
「Google Chrome」を[F11]キーなどで全画面表示させていると、上部のアドレスバーやタブバーが表示されなくなる。気になったコンテンツを検索したい際などに一旦全画面表示を解除しなければならないのは少々面倒だ。
そこで本拡張機能を導入すると、ユーザーが定めたショートカットキーを入力することで「Google Chrome」の画面右上に独自のGoogle検索・URL入力欄をポップアップ表示できるようになる。
本拡張機能をインストールしたら、まずキーボードショートカットを設定しよう。拡張機能の設定画面(chrome://extensions/)を開くと、画面の一番下に[キーボードショート カット]というリンクがある。ここから[拡張機能とアプリ用キーボード ショートカット]画面を開き、「Blitz Full Screen URL Launcher」のテキストボックスへ任意のショートカットキーを入力して[OK]ボタンを押せばよい。
ポップアップから検索した結果や指定したURLは原則表示中のタブで開かれるが、ポップアップへ文字列を入力した後[Shift]+[Enter]キーを押すと新規タブで開かれる。また、ポップアップには現在開いているタブの一覧も表示され、全画面表示を維持したままのタブの切り替えが容易になる。
ポップアップからの検索は「Google Chrome」で既定としている検索エンジンにかかわらずGoogleで行われるので、既定の検索エンジンを“Bing”などにしておき、Google検索を行いたい場合には本拡張機能を利用するといった使い方もできるだろう。
ソフトウェア情報
- 「Blitz Full Screen URL Launcher」
- 【著作権者】
- www.blitzlogger.com
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.2.4(14/09/07)