窓の社(やしろ)

【杜のOkurasu麩】第1回:とろみのついた三杯酢とお麩に染みた出汁の調和が絶妙

“オクラ”と“お麩”でササッと作れるおつまみ

“オクラ”と“お麩”でササッと作れるおつまみ

 窓の社の年に1度しかない仕事終えて家に帰り、さあビールでも飲もうかと思うとこんな時に限っておつまみがない。そんなときは、コンビニでも100円で売っている“オクラ”と、戸棚の隅ですねている“お麩”をささっと作れるおつまみにしよう。

 なお、本稿は窓の杜で連載されている“杜のOculus部”とは一切関係ないし、意識もしていない。

オクラの下ごしらえ

 まずは、小鍋にお湯を沸かしつつ、オクラをよく洗う。

オクラをよく洗う

 お湯が沸いたら洗ったオクラを投入し、2、3分茹でる。茹ですぎると食感が悪くなるので茹ですぎにないようにし、茹であがったら冷水であら熱を取ろう。

オクラを煮る

お麩の下ごしらえ

 オクラを茹でている間に、ボウルへ水を張りお麩を戻す。お麩は柔らかくなったらよく絞っておく。

お麩を水で戻す
柔らかくなったらよく絞っておく

 続いて出汁を作る。市販の出汁の素を使えばOK。出汁を沸かし、先ほど絞っておいたお麩を投入。出汁をよく吸わせる。

出汁でお麩を煮る

仕上げ

 ボウルにお酢と醤油、みりん、砂糖と、先ほどお麩に吸わせた出汁の残りを入れて三杯酢的なものを作る。オクラは頭を切り落とした後、小口切りにして三杯酢へ投入。

三杯酢にオクラを混ぜる

 後はお麩を投入して器に盛りつければ完成。ビールと一緒に召し上がれ。

ビールと一緒に召し上がれ

分量(参考)

【オクラ】
6本
【お麩】
10個
【出汁】
100ml
【醤油】
大さじ1
【みりん】
大さじ1
【お酢】
大さじ2
【砂糖】
小さじ半分

(長谷ノリ 正犬朗)