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シュレッダーにかけた書類を元に戻すときの道具「服元」
産業スパイも大絶賛
(03/04/01)
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「服元」v1.00 |
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合成された書類 |
シュレッダーにかけた書類をデジカメで撮影し、その画像を元に、自動で元の書類を合成してくれる「服元」v1.00が、1日未明に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、Pectorのサイトからダウンロードできる。
「服元」は、分解された画像の接合点を自動で探し、その組み合わせで、元の書類を合成する方式を採用している。元々、ジグソーパズルを解くために開発したソフトだが、産業スパイの友人に紹介したところ、「シュレッダーでばらばらにされた書類も復元できるのでは」と言われ、その方向性で改良を重ねたものだそうだ。
角度の違う同じ書類の写真が多数あれば、その分だけ書類の復元可能性は高まると言う。実際に編集部でも試してみたところ、かなりの精度で書類を合成できた。
なお、ソフトの名前は、開発者の服元氏の名前から取っているそうだ。
【著作権者】服元 伸行 氏
【対応OS】(編集部にてWindows XPで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00(03/04/01)
□服元(Windows95/98/Me/ユーティリティ)
http://www.pector.co.jp/soft/win99/util/se191923.html
(クロノス・クラウン:柳井 政和)