|
|
どこか今ひとつ物足りないテキストエディター「秀九エディタ」使おうと思えば使えるが、進んで使いたくはない微妙な完成度を誇る
「秀九エディタ」は、一通りの機能は揃っているものの、どこか今ひとつ物足りないSDI形式のテキストエディター。作者によると、SDIは“Sukoshi Dake Iketenai”の略で、完璧を目指さずあえて不十分な箇所を残しているのが中吉のようでイイ、とのこと。Windowsの定番テキストエディターを意識したのがバレバレなソフト名が特長。 起動はそこそこに早く、また巨大なテキストファイルを検索する際のスピードもまぁまぁ。行番号やルーラーを表示できるのは当然で、UnDo/ReDoも行えるが、回数が約100回に定まっているのは正直どうよ。また、正規表現による強調表示にも対応しているわりに、拡張子ごとに強調語を切り替えられないのは惜しいよね。 さらに、ショートカットキーのカスタマイズもサポートするが、カスタマイズした組み合わせは3つまでしか記憶できないのは謎の仕様と言える。そのほか何とマクロ機能もあるが、マクロファイルの5~6行目まで実行したところで音を上げて終了するのはやめてちょうだい。
【著作権者】のんたん 氏
□次世代の定番を目指すテキストエディター「秀九エディタ」
(右川 敬峰)
|
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
トップページへ |