「Chromium」ベースの国産Webブラウザー「Kinza」v3.2.0、Macを新たにサポート

「Kinza」v3.2.0

　Dayz（株）は15日、「Chromium」ベースの国産Webブラウザー「Kinza」の最新版v3.2.0を公開した。本バージョンでは「Chromium」がv51.0.2704.84へとアップデートされたほか、新たにMac版がラインナップに加わった。

　「Kinza」は、オープンソースの「Chromium」をベースに独自の拡張を施したWebブラウザー。RSSリーダー機能やマウスジェスチャー機能、Webページ上で選択したテキストをドラッグ＆ドロップするだけでWeb検索を行える“スーパードラッグ”機能、ショートカット一発で隠せる“Boss Key（ボスが来た）”機能などを備えるのが特徴。また、日本人のエンジニアが国内で開発・サポートを行っており、日本人からのフィードバックが届きやすいのもうれしいポイントだ。

　なお、Mac版はOS X 10.10/10.11に対応しており、現在、同社のWebサイトからダウンロード可能。Windows版は前バージョンでWindows Vistaのサポートが打ち切られ、対応OSはWindows 7/8/8.1/10となっている。Windows版は同社のWebサイトのほか、窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。