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お気に入りサイトの新着をメールアプリのように受信・閲覧できる「RSS Guard」がv5.0に

Windows/Mac/Linux対応、軽量&高機能なフィードリーダーがメジャーバージョンアップ

「RSS Guard」v5.0.x

 クロスプラットフォーム対応の軽量フィードリーダー「RSS Guard」が2月26日(日本時間)、v5.0.0へとアップデートされた。2021年9月以来、約4年半ぶりのメジャーバージョンアップとなる。

 「RSS Guard」は、Webサイトの新着情報(フィード)をメールクライアントのように受信し、その記事を閲覧できるようにするアプリ。データ形式はRSS、ATOM、JSON、iCalendar、Sitemapをサポートしている。「Feedly」や「Inoreader」をはじめとするオンラインフィードリーダーにも対応しており、ローカル・クラウドを問わないフィードクライアントとして利用可能だ。

メールクライアントのようにさまざまなサービスを「アカウント」単位で管理。RSSなどをローカルで管理するだけでなく、クラウド型フィードリーダーや「Gmail」などとも接続できる
作成したローカルフィードアカウントに、新しいフィードを追加
たとえば「窓の杜」のRSSフィードはここで配信されている
「窓の杜」のRSSフィード。アドレスバーのURLをコピーしておく
RSSフィードをインポートする
Webサイトの新着情報(フィード)をメールクライアントのように受信し、その記事を閲覧できるように

 そのほかの主な特徴は、以下の通り。

  • オープンソース。ライセンスは「GPL-3.0」
  • GUIアプリライブラリ「Qt 5」「Qt 6」で構築されており、Windows、Mac、Linux、BSD、OS/2など幅広いプラットフォームに対応@@
  • メールクライアントを思わせる3ペイン構成のGUI
  • コマンドラインインターフェイス(CLI)を提供しており、ターミナルでもデータを管理できる
  • データベースバックエンドに「SQLite」(既定)と「MariaDB」を採用。大量のデータも扱える
  • 正規表現やSQLクエリによる検索・フィルタリング。記事のダウンロード時に小さなスクリプトで加工したり、よく利用する検索条件(クエリ)をフォルダーとして保存することも可能
  • ラベル(タグ)、重要マークなどによる記事管理
  • デスクトップ通知
  • 音声・動画ポッドキャストの再生機能を内蔵
  • 「Gemini」プロトコル(Googleの生成AIではない)への対応
検索フォルダーを作成できるなど、かなり高機能で柔軟性の高いフィードリーダーだ

 メジャーバージョンアップとなる「RSS Guard 5.0」では、データベース層を一新。パフォーマンスの向上や保守性の改善、機能の強化が図られた。ただし「RSS Guard 4.x」との互換性が失われている点には注意したい。

 機能面での目玉は、 記事の全文取得 機能だ。記事の冒頭部分しか配信されていないフィードがあっても、その続きをワンボタンで取得し、「RSS Guard」上で読むことができる。あくまでも簡易的なもので、コンテンツの一部が欠けたり、体裁が省略されたりすることもあるため、記事全体を読みたい場合はシステム既定のWebブラウザーを用いるのがお勧めだが、流し読みしたいだけなら十分に使える。

記事の全文取得

 Webページのレンダリングエンジンも「QtWebEngine」から「litehtml」となり、バイナリサイズとメモリ使用量の削減、パフォーマンスの改善といったメリットが得られたという。

 「RSS Guard」は現在、「GitHub」のリリースページから無償でダウンロード可能。執筆時現在の最新版は、4日に公開されたv5.0.2(編集部の動作確認はv5.0.1)。

ソフトウェア情報

「RSS Guard」
【著作権者】
martinrotter 氏
【対応OS】
Windows、Mac、Linux、BSD、OS/2(編集部にてWindows 11で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
5.0.2(26/03/04)