「窓の杜」のRSSがちょっとだけ改善 ～「IFTTT」で自動化していた筆者だけが大歓喜

「窓の杜」のRSSに著者名（dc:creator）が付くようになりました

　まだ誰にも気づかれていないと思いますが、 「窓の杜」のRSSに著者名（dc:creator）が付くようになりました！ 　これのなにがうれしいのかというと、フィードリーダーが対応していれば著者名でRSSをフィルタリングできます。

　たとえば筆者は、自分が執筆した記事を「X」（Twitter）の公式アカウントへ自動投稿しています。以前は自分の書いた記事であるかどうかを調べるためだけに「RSSで取得したURLから記事全文をダウンロードし、著者名が含まれていないかチェックする」サーバー（ASP.NET/C#）を運用していました。

　しかし、RSSに著者名が含まれるようになったことで、自動化サービス「IFTTT」（有料版、1年払い月額2.92米ドルより）だけでRSSをフィルタリングし、「X」へ自動投稿できるようになったのです。サーバーが要らなくなった！　もうメンテナンスしなくて済む！

自動化サービス「IFTTT」で「X」への投稿を自動化しました

フィルタリングのためのコードは「TypeScript」で一行。「樽井 秀人」でなければ処理をスキップするだけです

　私のわがままでわざわざ対応してもらったのですが、皆さんも「窓の杜」で掲載されている特定の連載だけ読みたい（だいたい著者名でフィルタリングできます）、こいつの書く記事だけは読みたくない、などのシチュエーションで是非お役立てください。

「窓の杜」のRSSはサイドバーからどうぞ！

※編注：窓の杜のRSSを改良してもらうのと同時に、Impress Watchシリーズの他の媒体にも著者名（dc:creator）がつくようになりました。他の媒体もあわせてご活用ください。