やじうまの杜
Androidタブレットに潜むマルウェア「Keenadu」のせいで記事が吹っ飛んだ話
デバイスをリモートで制御できる危険なマルウェアが憎い
2026年2月27日 17:09
“やじうまの杜”では、ニュース・レビューにこだわらない幅広い話題をお伝えします。
カスペルスキーが発見したAndroidタブレットのマルウェアが話題になっています。「Keenadu」と呼ばれるこのマルウェア、攻撃者が被害者のタブレットをリモートで制御できるという危険なものです。詳しい情報はPC Watchの記事をご参照ください。
ファームウェアの段階で混入していることからベンダーでも感染の発見が困難だったと言われるこのバックドア、対象となるデバイスの総数は1万3,700台以上にのぼると言われています。検出件数が多い国はロシアに次いで日本とされており、国内で販売されている中国製のタブレットは、かなりの確率で対象になっている可能性があります。
そのひとつがAmazonでも格安タブレットを多数販売しているAlldocube社で、X公式アカウントでは2月25日までに安全が確認できたモデル、および感染が確認されたモデルの一覧を公開。後者については2026年3月5日までにOTAアップデートによる修正を配信する予定としています。
【重要なお知らせ】
— Alldocube Japan (@AlldocubeJapan)February 25, 2026
この度のマルウェア「Keenadu」に関する報道につきまして、ご心配をおかけしております。
弊社では全製品を対象に調査を実施しております。
お客様に安心してご使用いただけるよう、引き続き徹底対応してまいります。
最新情報は随時お知らせします。pic.twitter.com/KzDKhrTC6v
実は同社のラインナップのひとつ「iPlay 70E」は、今月の読書用タブレット連載で紹介する予定でした。この製品自体はすでに安全性が確認されているのですが、この連載記事では同じく感染の疑いがある複数のタブレットを取り扱っており、公開はいったん延期せざるを得なくなってしまいました。残念ではありますが、記事掲載の直前にこのバックドアが見つかったのは不幸中の幸いといったところでしょうか。
なおこのバックドア、すでにアンチウイルスメーカーによって検出ツールがリリースされています。そのひとつ、「Anti-virus Dr.Web Light」は、インストールしてスキャンを実行するだけで、マルウェアに感染していないかチェックできます。お手元にあるAndroidタブレットがこのバックドアに感染していないか不安という人は、ひとまずこの無料ツールで確認してみてはいかがでしょうか。















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