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「Ryzen Master」などで中間者攻撃のおそれ、AMDが2026年6月のセキュリティ情報を公開
アドバイザリは計4件、脆弱性修正は5件
2026年6月12日 11:15
AMD Auto Updater(AMD-SB-9027)
一般ユーザーにとくに関係が深いのは、AMD製ツールの自動更新コンポーネント「AMD Auto Updater」の脆弱性 「CVE-2026-40677」 だ。更新のダウンロードにデジタル署名の検証を行わないHTTP通信が用いられており、攻撃者が中間者(MITM)攻撃を仕掛けて悪意のある実行ファイルを送り込み、昇格した権限で任意コードを実行できてしまうおそれがあるという。脆弱性の評価は、「CVSS 4.0」の基本値で「7.7」。
対処済みバージョンは以下の通り。利用している場合は、これ以降のバージョンへ更新しておきたい。
- 「AMD Management Console」(AMC):v14.0.0
- 「AMD Ryzen Master」:v2.14.3
- 「AMD uProf」:v5.3
そのほか
そのほかの脆弱性は、以下の通り。一般ユーザーへの影響はほとんどないとみられる。
- AMD-SB-9025:パフォーマンス分析ツール「AMD uProf」における2件の問題
・CVE-2026-0466:アクセス制御の不備により、カーネルと共有するメモリセクションへの書き込みが可能
・CVE-2026-28237:リソース割り当てに制限がなく、システムリソースを枯渇させることが可能 - AMD-SB-3039:サーバー向けプロセッサー「EPYC」の機密計算技術「SEV-SNP」(Secure Encrypted Virtualization - Secure Nested Paging)で、整合性保証が損なわれる(CVE-2025-54509)
- AMD-SB-8021:Arm CPUにおける保護バイパスの問題(CVE-2025-10263)。組み込み向けSoC「Versal Prime」「Versal AI Edge」の第2世代(Gen 2)に影響
















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