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「Microsoft Edge」に6件の脆弱性、修正版のv151.0.4129.86が公開

「Chromium」由来の解放後メモリ利用、「Edge」独自の脆弱性も

「Microsoft Edge」v151.0.4129.86が展開中

 米Microsoftは8月14日(現地時間、以下同)、デスクトップ向け「Microsoft Edge」v151.0.4129.86を安定(Stable)チャネルでリリースした。10日に続くセキュリティアップデートで、6件の脆弱性が対処されている。

 このうち5件は、ベースとなっている「Chromium」に由来するもの。「Google Chrome」では、8月11日にリリースされたv151.0.7922.137/.138で修正済みだ。

  • CVE-2026-19556:Use after free in V8
  • CVE-2026-19557:Use after free in TabStrip
  • CVE-2026-19558:Use after free in Extensions
  • CVE-2026-19559:Use after free in HTML
  • CVE-2026-19560:Use after free in Blink

 いずれも深刻度は4段階中2番目の「High」(重要)と評価されている。

 残る1件は、Microsoftが独自に採番した「Edge」固有の脆弱性。

  • CVE-2026-72970:「Microsoft Edge」(Chromiumベース)のリモートでコードが実行される脆弱性(重要)

 ヒープベースのバッファーオーバーフローに起因するもので、悪用にはユーザーの操作が必要。攻撃が成功すると、認証されていない攻撃者にネットワーク経由で任意のコードを実行されるおそれがある。深刻度は「Important」(重要)で、「CVSS 3.1」の基本値は10点満点中「8.3」。

 なお、今のところ悪用や情報公開が確認されている脆弱性はない。

 デスクトップ版「Microsoft Edge」はWindows/macOS/Linuxに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロードできる。すでに「Microsoft Edge」を利用中の場合、待っていれば自動で更新されるが、手動での更新も可能。画面右上のメニュー([…]アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。

ツールバーに更新が案内されることもある