ニュース

「Microsoft Edge」にセキュリティアップデート、脆弱性39件に対処 ~Criticalは5件

v151.0.4129.78が展開中

「Microsoft Edge」v151.0.4129.78が展開中

 米Microsoftは8月10日(現地時間、以下同)、デスクトップ向け「Microsoft Edge」v151.0.4129.78を安定(Stable)チャネルでリリースした。39件の脆弱性に対処したセキュリティアップデートとなっている。

 このうち38件は、ベースとなっている「Chromium」に由来するもの。「Google Chrome」では、8月6日にリリースされたv151.0.7922.108/.109で修正済みだ。

 「Chromium」由来の38件のうち5件は、深刻度が4段階中もっとも高い「Critical」(緊急)と評価されている。できるだけ早いアップデートを心掛けたい。

  • CVE-2026-19137:Use after free in WebGL
  • CVE-2026-19149:Use after free in Aura
  • CVE-2026-19157:Out of bounds write in ANGLE
  • CVE-2026-19170:Use after free in WebGL
  • CVE-2026-19172:Use after free in Views

 残る1件は、Microsoftが独自に採番した「Edge」固有の脆弱性。

  • CVE-2026-70339:「Microsoft Edge」(Chromiumベース)のリモートでコードが実行される脆弱性(重要)

 型の取り違え(type confusion)に起因するもので、悪用にはユーザーの操作が必要。攻撃が成功すると、ネットワーク経由で任意のコードを実行されるおそれがある。深刻度は「Important」(重要)で、「CVSS 3.1」の基本値は10点満点中「5.4」。

 なお、今のところ悪用が確認されている脆弱性はないようだ。

 デスクトップ版「Microsoft Edge」はWindows/macOS/Linuxに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロードできる。すでに「Microsoft Edge」を利用中の場合、待っていれば自動で更新されるが、手動での更新も可能。画面右上のメニュー([…]アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。

ツールバーに更新が案内されることもある