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フリーのアクションRPG「ASTLIBRA mini外伝」がメジャーバージョンアップ、“ブレイクシステム”搭載
ブレイクゲージを削りきると敵がスタン、すべての攻撃がクリティカルに
2016年6月16日 14:02
アクションRPG「ASTLIBRA mini外伝 ~幻霧の洞窟~」v2.00が、14日に公開された。本作は昨年11月に正式版が公開されて以降、度重なるバージョンアップでさまざまな調整等が施されていたが、今回新たに“ブレイクシステム”を搭載しメジャーバージョンアップが行われた。本作はWindows向けのフリーゲームで、ふりーむ!やフリーゲーム夢現、窓の杜ライブラリからダウンロード可能。なお15日には不具合修正が施されたv2.01が公開されている。
「ASTLIBRA mini外伝 ~幻霧の洞窟~」は、多くの魔法や装備を駆使してランダムダンジョンを進んでいく横スクロールアクションRPG。大量の敵をテクニカルなアクションやド派手な魔法でなぎ倒し、宝箱などからアイテムを入手してキャラクターを強化していくハック&スラッシュが醍醐味の作品となっている。美麗なグラフィックも特徴で、フリーゲーム夢現が開催した“フリーゲーム大賞2015”で大賞に輝くなど人気を博している。
v2.00で導入されたブレイクシステムは、敵のHPの下に“ブレイクゲージ”が表示され、攻撃によりこれを削りきると敵がしばらくスタンして攻撃してこなくなり、さらにこちらの攻撃がクリティカルヒットになるというもの。重量の重い(攻撃速度の遅い)武器ほどブレイクゲージを削りやすいという要素もポイントだ。
なおこれに伴い、従来の確率で発動するクリティカルは廃止されている。パッシブスキルに相当する“ポリンの力”においても、クリティカル率上昇といったものがブレイク関連の効果アップに置き換わっている。本作は特に後半において、固い敵の猛攻を凌ぎながらHPを削っていくという場面も多く、こうした場面などでプレイ感に変化が起きそうだ。
そのほか、方向キーとボタンの組み合わせで発動する魔法に関して入力判定が見直され、誤発動など(いわゆる“暴発”)が発生しないよう調整が施された。また同様に、ダッシュについても暴発しにくい作りへと調整が施されている。
ソフトウェア情報
- 「ASTLIBRA mini外伝 ~幻霧の洞窟~」
- 【著作権者】
- KEIZO 氏
- 【対応OS】
- Windows 98以降(Windows 7/10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.01(16/06/15)