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Facebook、「Google Chrome」に対応する公式拡張機能を2種類リリース

閲覧ページをシェアできる「Share to Facebook」とストックできる「Save to Facebook」

「Share to Facebook」v1.0
「Save to Facebook」v1.0

 米Facebook, Inc.は28日(現地時間)、「Google Chrome」用の公式拡張機能「Share to Facebook」「Save to Facebook」を公開した。いずれも現在“Chrome ウェブストア”から無償でダウンロード可能。

 「Share to Facebook」は、「Google Chrome」で閲覧しているWebページを“Facebook”で共有するための拡張機能。拡張機能のボタンのほかにも、閲覧ページの右クリックメニューから利用することも可能で、Webページのテキストを選択している場合はそれを引用して共有することもできる。

 さらに、共有の際は投稿先のタイムラインを選択することも可能。自分のタイムラインだけでなく、友達のタイムラインやグループのタイムラインと共有したり、“Facebook メッセージ”(プライベートメッセージ)で特定の相手と共有することもできる。

 一方、「Save to Facebook」の用途はプライベートなものだ。この拡張機能は閲覧ページを“Facebook”へストックし、あとで読み返すために利用するもので、“Facebook”を“あとで読む”サービスとして利用できるようになる。ただし、編集部にてWindows 10の「Google Chrome」v51.0.2704.106で「Save to Facebook」拡張機能を利用したところ、閲覧ページを正常に“Facebook”へ保存することができなかった。

 なお、同日付けでソーシャルプラグインボタンのリニューアルも発表されている。[いいね]ボタンが“F”のロゴマークのない、単なるサムズアップアイコンになるなど、よりシンプルでモバイル環境にもフィットしたものとなっており、下方互換性も確保されているという。

ソフトウェア情報

「Share to Facebook」
【著作権者】
Facebook, Inc.
【対応OS】
(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0(16/06/24)
「Save to Facebook」
【著作権者】
Facebook, Inc.
【対応OS】
(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0(16/06/27)