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横スクロール型戦場アクションゲーム「フロントライン」が10年ぶりのアップデート
描画処理をDirect3Dベースへと一新。最新環境でも快適にプレイできるように
2016年7月21日 12:33
横スクロール型戦場アクションゲーム「フロントライン」の最新版v1.35が、20日に公開された。本ソフトのアップデートは実に10年ぶり。
「フロントライン」は、さまざまな武器を駆使して敵兵を倒して先へと進んでいく横スクロール型戦場アクションゲーム。主人公の兵士をキーボードとマウスで操って群がる敵兵を倒しながら、100メートルごとに投下される救援物資を頼りにひたすら奥地へ進んでいくだけのシンプルなゲームだが、凹凸の激しい地形をうまく活用したり、“マシンガン”や“スナイパーライフル”など特徴の異なる4つの銃器、盾・手榴弾を状況に応じて使い分ける必要があるなど戦術性は高い。2003年2月公開の古いゲームでありながら根強いファンをもち、その魅力は今なお色褪せない。
今回のアップデートでは、DirectDraw(DirectX7)ベースで実装されていた描画処理をDirect3D(DirectX9)ベースへと一新。Windows 8以降では処理が遅くなってまともにプレイできない問題が解決され、最新の環境でも色化けや処理落ちといったトラブルなく快適にプレイできるようになった。これに伴い、画面モードも256色から32ビットカラーへと変更されている。
そのほかにも、タイトル画面からフルスクリーンモードとウィンドウモードが切り替える機能を追加された。Windows 95/98/Me/2000/XP/Vista/7/8に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows 10での動作も確認している。
なお、近日中に細かい修正を施したv1.36がリリースされるとのこと。
ソフトウェア情報
- 「フロントライン」
- 【著作権者】
- D.IKUSHIMA 氏
- 【対応OS】
- Windows 95/98/Me/2000/XP/Vista/7/8(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 1.35(16/07/20)