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シェル拡張モジュールのバッファオーバーフローを修正した「Explzh」v7.41
ファイルの右クリックメニューから利用した際にクラッシュする問題が解決
2016年9月6日 10:40
エクスプローラー風のファイル圧縮・解凍ソフト「Explzh」の最新版となるv7.41が、5日に公開された。64bit版を含むWindows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/8/10に対応しており、個人での非商用に限り無償で利用可能。現在、作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
「Explzh」は、エクスプローラー風のユーザーインターフェイスをもつファイル圧縮・解凍ソフト。LHA/ZIP/JAR/CAB/RAR形式の書庫、MSI形式のインストーラー、ISO形式のディスクイメージなどを標準で扱えるほか、デジタル署名を施した自己解凍書庫やAES暗号化を施したセキュアなZIP書庫を作成することが可能。統合アーカイバDLLを導入することにより対応する書庫フォーマットを拡張することもできる。さらに、Unicodeのファイル名をもつファイルや、4GBを超えるサイズの大きなファイルの圧縮・解凍にも対応している。
最新版となるv7.41では、シェル拡張モジュール“Shexplzh.dll”に存在したバッファオーバーフローの不具合が修正された。ファイルの右クリックメニューから利用した際に、「Explzh」がクラッシュする問題が解決されている。
ソフトウェア情報
- 「Explzh」
- 【著作権者】
- pon software
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/8/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(個人での非商用利用のみ、寄付歓迎。商用、法人利用は1,080円(税込み))
- 【バージョン】
- 7.41(16/09/05)