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「Chromium」ベースのWeb開発者・テスター向けWebブラウザー「Blisk」が正式版に
機能の多くは有償プランへ移行される。1日30分までならば無償での試用も可能
2016年11月2日 11:26
Webデベロッパー・テスター向けに開発されたWebブラウザー「Blisk」v1.0.125.166が、10月30日に公開された。現在、本ソフトの公式サイトからWindows版とMac版がダウンロード可能。Linux版のリリースも計画されている。
「Blisk」はWeb開発のスピードと品質、生産性を高めることを目的として開発された、Webデベロッパー・テスターのためのWebブラウザー。クロスプラットフォーム対応のオープンソースWebブラウザー「Chromium」をベースとしており、デスクトップとモバイルエミュレーターで閲覧した場合の表示を比較できるのが最大の特徴。そのほかにもデスクトップブラウザーとエミュレーターのスクロール同期、編集されたWebページの自動更新、スクリーンショット、スクリーンレコーダー、エラー通知、インスペクターなどの機能を備える。
これまで本ソフトはベータ版という位置付けだったが、本バージョンから正式版として提供される。それに伴い、機能の多くは有償プラン“Professional(月額9.99米ドル)”へと移された。1日30分までならば、これまで通り無償で試用することも可能だ。
ソフトウェア情報
- 「Blisk」Windows版
- 【著作権者】
- The Blisk Authors
- 【対応OS】
- Windows 7/8/8.1/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.125.166(16/10/30)