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Adobe、UI/UXデザインツール「Adobe XD」のWindows版をベータ版として無償公開

UWPアプリとして新規に設計。毎月のアップデートで機能を強化する方針

「Adobe Experience Design CC」v0.6.8.6

 米Adobe Systems Incorporatedは13日(日本時間)、UI/UXデザインツール「Adobe Experience Design CC」(以下、「Adobe XD」)のWindows版をベータ版として公開した。Windows 10 Anniversary Updateに対応しており、「Adobe Creative Cloud」アプリから無償でダウンロードできる。

 「Adobe XD」は、スマートフォンやタブレット、PC向けのアプリケーションやWebサイトをデザインするためのツール。ユーザーインターフェイスを操作した時の画面遷移やその際のエフェクトなどを設定し、プレビューすることもできる。

 「Adobe XD」はすでにMac版がリリースされているが、Windows版はそれを単に移植するのではなく、“ユニバーサル Windows プラットフォーム(UWP)”アプリケーションとして一から設計・開発されている。現時点ではMac版に比べて機能は貧弱だが、今後毎月アップデートがリリースされ機能が強化されていくという。Mac版にはないタッチ操作やスタイラス操作などの拡張機能が段階的に追加される予定とのことなので期待したい。

ソフトウェア情報

「Adobe Experience Design CC」
【著作権者】
Adobe Systems Incorporated
【対応OS】
Windows 10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.6.8.6(16/12/13)

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