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「Windows 10 Fall Creators Update」の目玉機能“Timeline”は搭載延期

テスト開始は早くても「Windows 10 Fall Creators Update」のリリース後になる見込み

「Windows 10 Fall Creators Update」の“Timeline”機能

 米Microsoft Corporationは3日(日本時間)、今年9月のリリースが予定されている「Windows 10 Fall Creators Update」に“Timeline”機能を搭載しないことを明らかにした。同機能のテスト開始は、早くても「Windows 10 Fall Creators Update」のリリース後になる見込みだ。

 “Timeline”は、Windows/iOS/Androidで行っていた作業をクラウドに記録し、時系列順に並べられたサムネイルから選ぶだけでいつでも遡って再開できるようにする機能。現行の“タスク ビュー”を拡張したもので、「Windows 10 Fall Creators Update」の目玉機能の1つとされていた。

 搭載延期は、Twitter上で米The Verge誌の記者Tom Warren‏氏が投稿したツイートに対し、同社のOS担当副社長であるJoe Belfiore氏が明らかにしたもの。同社は以前にも「Windows 10 Creators Update」へ搭載される予定であった“My People”機能をキャンセルし、「Windows 10 Fall Creators Update」へ先延ばししている。