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オープンソースのプロトコル解析ソフト「Wireshark」v2.2.8 ~5件の脆弱性を修正
「Wireshark」の旧安定版にも影響、修正版が公開
2017年7月19日 14:03
Wireshark Foundationは18日、オープンソースのパケット取得・プロトコル解析ソフト「Wireshark」の最新安定版v2.2.8を公開した。今回のアップデートでは不具合の修正とプロトコルサポートの更新に加え、いくつかの脆弱性が修正されている。
リリースノートによると、今回修正された脆弱性は全部で3件。加えて、以前のバージョンで施された脆弱性修正のアップデートが2件盛り込まれている。また、「Wireshark」の旧安定版でも計6件の脆弱性が修正されており、同日付けでv2.0.14がリリースされている。
「Wireshark」はWindows/Mac/Linuxなどに対応しており、現在ソースコードとWindows/Mac向けのインストーラーが本ソフトの公式サイトから無償でダウンロード可能。また、Windows向け最新安定版のインストーラーは窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Wireshark」Windows向け安定版
- 【著作権者】
- Gerald Combs and contributors
- 【対応OS】
- Windows Vista/7/8/10およびWindows Server 2008/2008 R2/2012/2012 R2/2016
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.2.8(17/07/18)