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12件の脆弱性を修正した「Wireshark」v2.2.7 ~オープンソースのプロトコル解析ソフト
「Wireshark」の旧安定版にも9件が影響、修正版が公開
2017年6月5日 11:11
Wireshark Foundationは1日、オープンソースのパケット取得・プロトコル解析ソフト「Wireshark」の最新安定版v2.2.7を公開した。今回のアップデートでは不具合の修正とプロトコルサポートの更新に加え、いくつかの脆弱性が修正されている。
リリースノートによると、今回修正された脆弱性は全部で12件。このうち9件の脆弱性は「Wireshark」の旧安定版であるv2.0系統にも影響するため、同日付けで更新版のv2.0.13がリリースされている。
「Wireshark」はWindows/Mac/Linuxなどに対応しており、現在ソースコードとWindows/Mac向けのインストーラーが本ソフトの公式サイトから無償でダウンロード可能。また、Windows向け最新安定版のインストーラーは窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Wireshark」安定版
- 【著作権者】
- Gerald Combs and contributors
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows Vista/Server 2008/7/Server 2008 R2/8/Server 2012/Server 2012 R2/10/Server 2016など
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.2.7(17/06/01)