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Google、iPhone/iPadアプリ「Google Earth」のメジャーアップグレードを実施

4月に公開されたWeb版とAndroid版に続くリリース

iOS版「Google Earth」

 米Google Inc.は2日(現地時間)、iOS版「Google Earth」のメジャーアップグレードを実施したことを明らかにした。Web版とAndroid版は4月に公開されており、3カ月余り遅れてのリリースとなった。

 「Google Earth」は、地球全体から市街図まで、自由に拡大・縮小できるバーチャル地球儀アプリ。「Google Chrome」で利用できるWeb版と、iPhoneやiPadで利用できるiOS版、Android版がラインナップされている。また、旧バージョンという位置付けとなるが、Windows/Mac/Linuxで動作するデスクトップ版「Google Earth Pro」も利用可能。

 メジャーバージョンアップとなるv9.0では、毎週追加されるバーチャルツアー“Voyager”、ランダムでどこかへ連れて行ってくれる“I'm feeling lucky”、その場所の歴史や情報、写真などを閲覧できる情報カード、2Dビューと3Dビューの切り替えといった機能が新たにサポートされた。iOS 9.0以降に対応しており、現在“App Store”から無償でダウンロードできる。

毎週追加されるバーチャルツアー“Voyager”
ランダムでどこかへ連れて行ってくれる“I'm feeling lucky”
その場所の歴史や情報、写真などを閲覧できる情報カード
3Dビュー

ソフトウェア情報

「Google Earth」
【著作権者】
Google Inc.
【対応OS】
iOS 9.0以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
9.0.78(17/08/02)