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クロスプラットフォーム対応Gitクライアント「GitKraken」v3.0、「Git LFS」に対応
ユーザーインターフェイスの改良とパフォーマンス向上も
2017年9月7日 14:44
米Axosoft, LLCは6日(現地時間)、クロスプラットフォーム対応の「Git」クライアントソフト「Axosoft GitKraken」v3.0を公開した。Windows/Mac/Linuxに対応しており、非商用に限り無償で利用可能。現在、本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。
「GitKraken」は、「Electron」で開発された「Git」のGUIクライアント。マージやコミットの履歴を視覚的に把握する美しいデザインが特徴で、ドラッグ&ドロップによる操作にも対応する。また、“GitHub.com”、“GitLab.com”、“Bitbucket.org”といった人気のリモートリポジトリサービスとの連携にも対応している。
メジャーバージョンアップとなる本バージョンでは、サイズの大きいバイナリファイルを扱うための「Git Large File Storage(LFS)」をサポート。「Git LFS」をインストールしてリポジトリを初期化するとツールバーに[LFS]アイコンが現れ、サーバーとファイルをやり取りできるようになる。
そのほかにも、複数選択や矢印キーを利用したナビゲーションをサポートするなど右パネルでの機能性を改善。パフォーマンスも改善されているという。
ソフトウェア情報
- 「Axosoft GitKraken」Windows版
- 【著作権者】
- Axosoft, LLC
- 【対応OS】
- Windows 7以降(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(非商用に限る)
- 【バージョン】
- 3.0.0(17/09/06)