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懐かしい「Windows ファイルマネージャー」がストアに登場 ~Windows 10に対応

「Windows 3.0」付属のファイル管理ツール、「Windows NT 4.0」版が昨年オープンソース化

「Windows ファイルマネージャー」がストアに登場

 昨年4月にオープンソース化された「Windows ファイルマネージャー」(winfile.exe)が、“Microsoft Store”から入手できるようになった。Windows 10の「Fall Creators Update」以降に対応しており、現在無償でダウンロード可能。

 「Windows ファイルマネージャー」は1990年代初め、「Windows 3.0」とともにリリースされたファイル管理ツール。現在でも使われている「エクスプローラー」の先祖にあたる。

 本ソフトは昨年4月、“GitHub”でソースコードが公開された。2007年11月時点の「Windows NT 4.0」からとった“オリジナル”のバージョンに加え、「Visual Studio 2015」「Visual Studio 2017」でのコンパイル、64bit環境での動作、OLEドラッグ&ドロップのサポート、現代風のショートカットキーをサポートしたバージョンが公開されており、現在でもメンテナンスされている(最新版は1月8日リリースのv10.1.3.0)。

「Windows ファイルマネージャー」v10.1.3.0

編集部追記:記事初出時、ストアの表記に従いXbox Oneに対応すると記述していましたが、ストア側の誤りだと判明したため記事を一部修正しました。

ソフトウェア情報

「Windows ファイルマネージャー」
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows 10(バージョン 16299.0 以降)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
10.1.3.0(19/01/08)