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『マックがやっと売れました!』発売! 日本語無理・ソフトは2本だけのMacをどう販売?

Apple製品の代理店でマーケティングを任された平社員の奮闘記

『マックがやっと売れました!』

 (株)インプレスは4月26日、書籍『マックがやっと売れました!』(石川 雅康 著)をインプレス NextPublishingから発売した。価格は電子書籍版が1,980円、単行本が2,860円。

 本書は、1985年にMacintosh(Mac)をどう日本市場に売り広げたのか、一部始終を語る奮闘記。マーケティングを託されたのは、当時Apple製品の代理店・キヤノン販売(現キヤノンマーケティングジャパン株式会社)で、⼊社5年⽬・20代の“平社員”であった著者の石川氏。「日本語ができない」「ソフトは2本のみ」という、今では想像できないスペックのMacを幾多の難関をくぐり抜け販売網を切り開くまでを語っている。今だから話せる裏話が満載だ。

目次

  • 1983以前:マック誕生前
  • 1984:マック発売
  • 1984~1985:なかなか売れない
  • 1985~1986:ターニングポイント
  • 1986:「マックが来た!」
  • 1987:怒涛の年
  • 1988~1989:DTPの頂点を目指す
  • 1990~1991:マックからの旅立ち