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Webブラウザー上で3DコンテンツやXR体験を実現する「Babylon.js」の解説書が発売

「Babylon.js」の可能性を広げるシリーズ第3弾『Babylon.js レシピ集 Vol.3』

『Babylon.js レシピ集 Vol.3』

 (株)インプレスは4月19日、書籍『Babylon.js レシピ集 Vol.3』(Babylon.js 勉強会 著)をインプレス NextPublishingから発売した。価格は電子書籍版が1,980円、単行本が2,200円。

 「Babylon.js」は、Webブラウザー上でリアルタイム動作する3Dレンダリングフレームワーク。本書は、既刊の『Babylon.jsレシピ集』と『Babylon.js レシピ集 Vol.2』に続くシリーズの第3弾となる。とくに、「Babylon.js」v6.0における新機能「Havok」プラグインの使用例や、プレゼンテーションへの応用、日本全国の3D都市モデルを生成している「PLATEAU」データとの連携方法などを紹介。

 こうした実践的な例を通して、使い方を学ぶことができるので、ブラウザー上で魅力的な3DコンテンツやXR体験を作り出す方法を習得することができる。「Babylon.js」をより深く理解したい初心者に最適な1冊だ。

目次

  • 第1章:Havokを利用して物理現象を再現!
  • 第2章:Physics V2とは何か?
  • 第3章:消しゴムでドミノ倒しを作ってみよう
  • 第4章:Compute ShaderをBabylon.jsで使ってみよう
  • 第5章:Babylon.jsでゲームパッド活用
  • 第6章:皆既日食を3DCGで表現する
  • 第7章:3Dでプレゼン資料を投影する
  • 第8章:PLATEAUデータを軽量化してブラウザで表示してみよう
  • 第9章:ブラウザに表示したPLATEAUデータにオープンデータをマッピングしてみよう