プラットフォーム・エンジニアリングツール「Backstage」を基礎から実践までを詳説した書籍が発売

『Backstageをはじめよう！』

　（株）インプレスは11月15日、書籍『Backstageをはじめよう！』（田中 絢子／山名 智博 著）をインプレス NextPublishingから発売した。価格は電子版が3,080円、単行本が3,300円。

　プラットフォーム・エンジニアリングとは、開発者が効率的にソフトウェアを構築、デプロイ、運用できるようにするための共通の基盤やツールを提供するための技術分野。この分野では生成AIなども活用されている。

　本書は、プラットフォーム・エンジニアリング（Platform Engineering）を実現するツール「Backstage」について説明した、入門者から中級者まで幅広い層に向けた解説書。「Backstage」を操作する際の基礎知識から実践的な運用方法までを紹介し、プラットフォーム・エンジニアリングの導入によって、認知負荷の低減や生産性の向上を目指していく。

　特に、「Backstage」を利用した、チームのソフトウェア資産の一元管理、効率的な開発・運用方法に焦点を当てている。各章では、プラットフォーム・エンジニアリングの背景や、「Backstage」の設定方法・プラグイン機能、「Kubernetes」でのデプロイといった実践的な内容を解説している。

『CAEソフト CalculiX深掘り実践入門 流体解析機能ガイド』目次

• 第1章：Platform EngineeringとBackstage
• 第2章：Backstageの基礎
• 第3章：ローカル環境インストールとセットアップ
• 第4章：Software Catalog
• 第5章：Software Templates
• 第6章：Backstage Search
• 第7章：TechDocs
• 第8章：パッケージとプラグイン
• 第9章：Backstage Permission
• 第10章：Kubernetes上でのBackstage運用
• 第11章：Kubernetesプラグイン