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Reactコンポーネントを作成してライブラリ化する方法を解説した書籍が発売

技術の泉シリーズ、2月の新刊『実践Reactコンポーネントライブラリ開発』

『実践Reactコンポーネントライブラリ開発』

(株)インプレスは2月2日、書籍『実践Reactコンポーネントライブラリ開発』(片渕 小夜 著)を技術の泉シリーズから発売した。価格は電子版が1,980円、単行本が2,200円。

 本書は、Reactコンポーネントを用いて「ライブラリ」を作成し、保守運用を解説した一冊。2023年3月末にリリースされたStorybook v7に完全に対応しており、パッケージ管理システム「npm」にライブラリを登録し、簡単なコンポーネントを作成してライブラリ化する方法を紹介している。

 昨今、ReactはWebページの開発において主要な技術となりつつあるものの、コンポーネントの設計については抽象的で、細かな部分が疎かにされがちだ。以前に似たようなコンポーネントを再度作成する事例も起こりうるなか、「ライブラリ」を作成することで、コミッターとしてコントリビュートし、車輪の再発明を避けるなどの効果が期待できる。

『実践Reactコンポーネントライブラリ開発』目次

  • 第1章:Reactを導入する
  • 第2章:ライブラリを作る
  • 第3章:自作モジュールを導入する
  • 第4章:Storybookを導入する
  • 第5章:ライブラリをバージョンアップする
  • 第6章:ライブラリを削除する
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