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Excelのルーティンワークを自動化して業務効率を向上する方法の解説書第2弾が発売

『ゆる~いExcelスキルで業務の自動化をしよう2 ビジネス集計表攻略』

『ゆる~いExcelスキルで業務の自動化をしよう2 ビジネス集計表攻略』

 (株)インプレスは2月2日、書籍『ゆる~いExcelスキルで業務の自動化をしよう2 ビジネス集計表攻略』(にゃーこむ 著)をインプレス NextPublishingから発売した。価格は電子版が1,980円、単行本が2,640円。

 本書は2023年11月にインプレスより発売された『ゆる~いExcelスキルで業務の自動化をしよう1 シンプルな集計表』に続くシリーズ全3巻の第2巻目で、SUMIFS関数を使った集計がスムーズに行えるようになるための解説をしている。

 特に第13章の「ビジネス用集計表」では、数字を使ったマネジメントに不可欠な集計表の作成や運用方法を解説。第17章「集計表作成の難易度」では、SUMIFS関数を使った集計に向いているデータと向いていないデータがあることを理解する。

 第18章「グラフィックグラフ」では、お気に入りの画像を進捗率として表示できる、グラフ付き集計表を作成。第2巻のゴールとなるこのグラフは、画像を容易に差し替えることができるため、実務で運用するのに向いているだけでなく、視覚でも楽しめるという。

 なお、本書は、参照形式やSUMIFS関数などの知識やスキルを既に習得していることを前提としている。これらのスキルに自信のない読者には、先に第1巻『シンプルな集計表』でExcelの基礎的な知識やスキルを身に付けておくことを推奨している。

『ゆる~いExcelスキルで業務の自動化をしよう2 ビジネス集計表攻略』目次

  • 第12章 IFERROR関数
     ►第1節:エラー処理
  • 第13章 ビジネス用集計表
     ►第1節:データ集計の基礎知識
     ►第2節:集計表のテンプレート化
     ►第3節:集計表をコンパクトに
  • 第14章 名前の定義
     ►第1節:範囲に名前をつける数
     ►第2節:名前を数式に利用する
  • 第15章 INDIRECT関数
     ►第1節:INDIRECT関数
     ►第2節:INDIRECT関数 +α
  • 第16章 日付に関連するワークシート関数
     ►第1節:シリアル値から年月日を取り出す数
     ►第2節:日付に関連するワークシート関数の応用
  • 第17章 集計表作成の難易度
     ►第1節:データ型の違い
     ►第2節:データ形式の違い
  • 第18章 グラフィックグラフ
     ►第1節:お気に入りの画像をグラフに
     ►第2節:画像の取り込み方
     ►第3節:進捗率をグラフに反映させる
     ►第4節:運用の仕方