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「Excel」のピボットテーブルが1冊でまるごとわかる入門書『できるExcelピボットテーブル』が発売

動画解説付きで「パワーピボット」や「パワークエリ」などの機能までマスターできる

『できるExcelピボットテーブル Office 2021/2019/2016 & Microsoft 365対応』

 (株)インプレスは9月14日、書籍『できるExcelピボットテーブル Office 2021/2019/2016 & Microsoft 365対応』を発売した。価格は、単行本・電子版ともに2,530円。

 本書は「Excel」上で直感的な操作で集計表の内容を次々と変換でき、データ分析に有用な「ピボットテーブル」の基本から上級者向け機能までを網羅した入門書。データの羅列を「意味ある集計表」に変えるピボットテーブルの基本的な操作だけでなく、仕事を効率化する強力な機能についても、使用例や活用のポイントを詳しく解説している。

 また、本書は「基本編」と「活用編」の2部構成。「基本編」では、元データの作り方からはじめ、ピボットテーブルの基本操作を詳しく説明している。集計結果を項目別に掘り下げる「ドリルダウン」や、集計表の切り替えに便利な「スライサー」など、データ分析を効率よく行なう機能もまとめている。

基本編ではピボットテーブルの基礎から作成方法までを丁寧に解説

 続く「活用編」では、さらに進んだピボットテーブルのテクニックの数々を解説。複数のテーブルをつなぎ合わせる「リレーションシップ」や、大量の元データをまとめて管理できる「パワーピボット(Power Pivot)」、テキストファイルや、「Access」のデータベースを直接読み込める「パワークエリ(Power Query)」など、仕事を効率化する強力な機能が紹介されている。

「Power Pivot」などを使って仕事を効率化する方法を紹介する活用編

 もちろん「できるシリーズ」ならではの特典として、専門スタッフによる電話・メールなどの読者サポートも充実。各レッスンの練習用ファイルと操作結果のファイルがダウンロードできるほか、実際の画面で操作手順を再現したYouTube動画も用意されている。ピボットテーブルを駆使する上での必要な知識を無駄なく身につけられるおすすめの一書だ。