ニュース
「Microsoft 365」デスクトップ向けアプリの最新版が公開
「Excel」「Word」「PowerPoint」で作成したPDFに秘密度ラベルが適用されるように
2022年9月6日 11:00
米Microsoftは8月31日(現地時間)、デスクトップ向け「Microsoft 365」アプリ(for enterprise/for business)の最新版「バージョン 2208(Build 15601.20088)」を最新チャネル(Current Channel)にリリースした。機能および修正プログラムは一定期間にわたって順次ロールアウトされる。各アプリへの追加機能については、下記の通り。
機能更新プログラム
Word・Excel・PowerPoint共通
- 機密ラベルを使用したPDFファイルの保護機能
「Microsoft Information Protection(MIP)」の秘密度ラベルを作成したPDF文書に適用できる
Teams
- Windows上の「Teams rooms」から会議IDとパスコードを使用して会議に参加可能
テナント間の会議や「Teams rooms」が招待されていない会議の参加エクスペリエンスが向上 - [自動的に記録]オプションをONにしている場合に文字起こしが利用できる
会議の開始時に録画と共に文字起こしが有効になる。管理者の許可が必要 - 「Microsoft Teams for Education」のクラスチームでホームページを設定可能
クラスの最新お知らせ・リソース・今後の割り当て・クラスファイル・会議をワンストップで確認できる - Windows上で「Teams Rooms」のビデオをピン留め・非表示
ルームユーザーは会議室のビデオをピン留め・非表示に変更可能。参加者はコンソールの名簿から部屋を選択することで、これらのオプションを制御できる - 「Microsoft eCDN」による最適化
ストリーミング配信を最適化するエンタープライズコンテンツ配信ネットワーク。帯域幅の使用量を減らし、ネットワークと基幹業務 (LOB) アプリへの影響を軽減する