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「Microsoft 365」デスクトップ向けアプリの最新版が公開

「Excel」「Word」「PowerPoint」で作成したPDFに秘密度ラベルが適用されるように

「Microsoft 365 バージョン 2208」Build 15601.20088が公開

 米Microsoftは8月31日(現地時間)、デスクトップ向け「Microsoft 365」アプリ(for enterprise/for business)の最新版「バージョン 2208(Build 15601.20088)」を最新チャネル(Current Channel)にリリースした。機能および修正プログラムは一定期間にわたって順次ロールアウトされる。各アプリへの追加機能については、下記の通り。

機能更新プログラム

Word・Excel・PowerPoint共通

秘密度ラベルの適用

Excel

新関数「TEXTAFTER」「TEXTSPLIT」(テキスト操作)
新関数「VSTACK」「HSTACK」(配列操作)
新関数「CHOOSEROWS」「DROP」(配列のサイズ変更)

OneNote

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Teams

  • Windows上の「Teams rooms」から会議IDとパスコードを使用して会議に参加可能
    テナント間の会議や「Teams rooms」が招待されていない会議の参加エクスペリエンスが向上
  • [自動的に記録]オプションをONにしている場合に文字起こしが利用できる
    会議の開始時に録画と共に文字起こしが有効になる。管理者の許可が必要
  • 「Microsoft Teams for Education」のクラスチームでホームページを設定可能
    クラスの最新お知らせ・リソース・今後の割り当て・クラスファイル・会議をワンストップで確認できる
  • Windows上で「Teams Rooms」のビデオをピン留め・非表示
    ルームユーザーは会議室のビデオをピン留め・非表示に変更可能。参加者はコンソールの名簿から部屋を選択することで、これらのオプションを制御できる
  • 「Microsoft eCDN」による最適化
    ストリーミング配信を最適化するエンタープライズコンテンツ配信ネットワーク。帯域幅の使用量を減らし、ネットワークと基幹業務 (LOB) アプリへの影響を軽減する

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