USB Type-C＆PDの実装・制作方法を詳しく解説『はじめてのType-C電子工作』発売

『はじめてのType-C電子工作』

（株）インプレスは2月9日、書籍『はじめてのType-C電子工作』（じがへるつ 著）を技術の泉シリーズから発売した。価格は電子版が1,980円、単行本が2,200円。

　本書は、USB Type-CおよびUSB Power Delivery（USB PD）を電子工作で活用するための実践的な解説書。USB Type-Cの実装方法や、実装時の重要ポイント、USBシリアル変換へのType-Cの取り入れ方について詳しく説明している。また、Power Deliveryを使用した任意の電圧の取り出しや出力の方法も網羅しており、USB Type-CとPower Deliveryの受ける側と出す側、双方の実装が豊富な例とともに掲載されている。

『はじめてのType-C電子工作』目次

• 第1章：USBの基礎
• 第2章：Type-Cの基礎
• 第3章：USB PDの基礎
• 第4章：電子工作でのType-C活用
• 第5章：Type-C搭載USBシリアル変換 （簡易版） の製作
• 第6章：CYPD3177を用いたUSB PD電圧取り出し
• 第7章：STUSB4500を用いたUSB PD電圧取り出し
• 第8章：完璧なType-C搭載USBシリアル変換の製作
• 第9章：Type-C電源ソースの製作
• 第10章：ホストポートType-C化ドングルの製作
• 第11章：USB PD電源ソースの製作
• 第12章：Type-C・USB PD対応USBハブの製作
• 第13章：おまけ：Quick Charge
• 第14章：おまけ：USB 3.0以上について